生活習慣やヘアケアを見直すことで、時間をかけて改善できる女性の薄毛ですが、本当にそれで自分の悩みが解決できるのか、不安になることも多いと思います。
お金はかかりますが、もっと確実に薄毛の悩みから開放される方法があります。
それは自分の髪の毛を移植して髪の毛を増やす、自毛植毛です。
この自毛植毛について説明します。
〜どんな方法?〜
後頭部の、髪の毛が減りにくい部分から、薄くなってしまった部分へ自分の髪の毛を移植します。
植毛した髪の毛は、一度抜けますが、3ヶ月ほど経過したころから、新しい髪が生えてきます。
・1.メスを使って皮膚から切り取り、移植したい部分を少し切って1本ずつ植毛する方法。
・2.メスを使わず機械を使って植毛する方法。髪を抜く機械と髪を植える機械があり、その間はホースでつながれています。抜かれた髪の毛はホースを通って移植部分へ移動してそのまま植毛されます。
大きく分けてこの二つの方法があります。
2の方法の方が、移植部分での髪の毛の定着率が高い上に、髪の毛と髪の毛の間隔を狭くできます。さらに、1の方法では一度に移植できる髪の毛が2000本程度が限界なのに比べて、2の方法は5000本前後まで移植できます。
なぜ、後頭部の髪の毛を使うのかというと、後頭部は脱毛の原因になる男性ホルモンの影響を受けにくく、ほとんどの人が一生髪の毛が生えている部分だからです。
植毛された髪の毛は、生え変わっていってもその性質を保ち続けます。
そのため、一度薄くなってしまった部分でも、後頭部の薄くなりにくい性質を保ち、一生髪が生え続けるのです。
〜安全性や成功率は?〜
どの方法でも、自分の組織を移植することに変わりはないため、成功率も安全性も高いのが特徴です。
9割以上の成功率が望めます。
ただ、クリニックを選ぶ際に、スタッフの経験や、クリニックの実績などは重要なポイントになります。
どちらかといえば、高い技術が求められるのはメスを使う方法の方です。
〜メリットやデメリットは?〜
髪の毛が一生生え続けることが何よりのメリットと言えるでしょう。
植毛したとはいえ、自分の髪なので、パーマやカラーリングなども楽しめますし、白髪が出てくるようになれば、植毛した部分も同じように色が変化していきます。
このように正真正銘の「自分の髪」が復活するのが自毛植毛の最大のメリットです。
また、入院の必要もなく、翌日から洗髪や仕事復帰ができます。
メスを使わない方法だと、1時間もかからずに施術は終わり、そのまま職場に戻ることも可能な倍もあります。
ほとんどの場合が一度の施術で済み、それ以上コストがかからないのも安心できるメリットのひとつです。
ただし、頭皮の感覚に違和感がある状態が数ヶ月続く場合もあります。
髪が生えそろうまでには数ヶ月を要することは覚悟しなくてはなりません。
また、ショックロスといって、移植部分周辺の髪の毛が一時的に抜けることがあります。
メスを使う場合、小さいとはいえ傷跡が残ることもデメリットといえます。
クリニックや手術方法によっては、しばらく洗髪できない場合もあります。
〜費用は?〜
薄毛の度合いなどにもよりますが、たいていの場合は数十万円程度で、時には百万円を超えることもあります。
安いものではありませんが、育毛剤を買い続けたりサロンへ通い続けてもなかなか効果が得られない経験がある人には、「安い!」とお思いになるでしょう。
自毛植毛の場合、ほとんどが一度の施術で済み、その後かかってくる費用がないので、植毛のために使ったお金だけで後の心配は要らないのです。
ちなみに、原則保険はききません。
〜人工植毛は?〜
人工植毛は、好きな範囲に好きな本数を植毛することができ、すぐに髪の毛のボリュームが出ます。
しかし、人口毛は数年で使えなくなってしまい、そのたびに新しい人口毛を補っていく必要があります。これは手間やコストだけの問題ではありません。頭皮の状態はその都度悪くなり、異物反応も毎回気にしなくてはなりません。
このようなことから、アメリカではトラブルが多く、現在では人工植毛は法律で禁じられているほどです。